カンニングシート3:演算子
●演算子の優先順位
・=は右から評価される。a = b = c = 10; 10→c→b→aの順。
・インクリメント、デクリメントは前置と後置の2種類が使用可能。
前置は式評価前にカウントアップ、ダウン。高知は式評価後にカウントアップ、ダウン。
●キャスト
・暗黙の型変換で対応できない場合、(データ型)オペランで明示的にキャストする。
・boolean型への変換は不可。またデータの一部が欠落する可能性がある。
●0除算について
・100/0はエラー
・100%0はエラー
・100.0/0はデータ型.XXX_INFINITY
・100.0%0はNaN
●数値昇格
・左右のオペランドで基本データ型が異なる場合、暗黙の型変換が可能なオペランドが暗黙の型変換される。
・baye a,b; a=10; b=10; byte aa = a + b;の場合は縮小型変換が効かない。
但し、複合代入演算子を使用した場合は、強制的な暗黙の型変換が行われるため、エラーとならない。
・baye a,b; a=10; b=10; byte aa += a + b;
●XOR
・true ^ true → true
・false ^ false → true
・false ^ true → false
・true ^ false → false
●短絡評価
・&&、||は短絡評価。if(0 > 10 && 0> 11)は0 > 10のみ評価。
●代入演算子の条件式での使用
・if(b = true)は利用可能。わかりにくいので使わない。
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