凡例
・[]
→任意
・{ a | b }
→aかbどちらかを選択
・$XXX
→任意設定項目
-- <表領域の削除:凡例> DROP TABLESPACE $tablespace_name -- 削除する表領域名の指定 [ INCLUDE CONTENTS -- オブジェクトの削除指定 [ { AND | KEEP } DATAFILES ] -- OSシステムファイルの削除指定 ] [ CASCADE CONSTRAINTS ] -- 参照整合性制約の削除指定 ;
<解説>
・INCLUDE CONTENTSを指定した場合は、表領域の中のすべてのデータベース・オブジェクトを削除できる。
削除対象のtablespaceがオブジェクトがあり、
INCLUDING CONTENTSを指定しない場合、エラーとなり、表領域は削除されない。
・AND DATAFILES
関連するオペレーティング・システム・ファイルも削除する。
・KEEP DATAFILES
関連するオペレーティング・システム・ファイル(Oracle Managed Filesも含む)を削除しない。
・CASCADE CONSTRAINTSを指定した場合は、tablespaceに含まれる表の主キーまたは一意キーを参照する、
tablespaceの外の表からすべての参照整合性制約を削除できる。
削除対象のtablespaceに参照整合性制約があり、
CASCADE CONSTRAINTSを指定しない場合、エラーとなり、表領域は削除されない。
-- <表領域の削除:実行例①> DROP TABLESPACE $tablespace_name -- 削除する表領域名 INCLUDE CONTENTS -- 表領域にオブジェクトが存在しても削除 AND DATAFILES -- OSシステムファイルも削除 CASCADE CONSTRAINTS -- 参照整合性制約が存在しても削除 ;
参考
Oracle® Database SQL言語リファレンス 11gリリース2(11.2) DROP TABLESTAPPCE